プランニングポーカーの思い出
2025-10-09
人に期待する仕組みを組織にインストールしておいたほうが良い。
プランニングポーカーの思い出
プランニングポーカーに初めて出会ったとき、リスクに対して手を挙げるとか、合意形成の努力をするとか、そういうことが仕組化されて期待されていることに感動した。
当時の私は、処世術としてそうした振る舞いを脇に置く習慣が強かったのだと思う。惰性を超える良い機会になった。
組織はときどき組織をあきらめる
いま身近にプランニングポーカーを行っているチームはないが、その趣旨は自然と実践されているようだ。だから形式は不要だということだろう。とても頼もしい。
気を付けたいのは、あるとき組織は組織づくりをあっさりあきらめ人に期待しなくなる。そういう退行がときどき起こる。
だから人に期待する仕組みを何かしら組織にインストールしておいたほうがよい。形式は何でもよいので。
こちらのツールは、自分のチーム向けに作ったオンラインで行うプランニングポーカーのツールです。ご自由にお使いください。