魔法のチョークで描いた窓

言った言わない

2023-02-13

ひとたび合意できたなら、言った言わないなど大昔の話。

言った・言わない

なぜ言った・言わないでもめてしまうのだろうか。なぜそんな過去にこだわるのだろう。合意があって物事を先に進めた結果、現在があるのでは? なぜ、言った・言わないのような「大昔」のことに関心が向くのだろう。

きっとそれは、合意を作る努力をしなかったからだ。合意を作るために大きな投資をしなかったから、それを大事にしようという気持ちにならない。それともう1つ、失敗を責める文化と、失敗を引き受ける勇気の無さ。

いつまでも揉めていたい

人々にいつまでも判断を留保したいと思っている、だから、言った・言わないは個人間の出来事ではない。それは臆病な集団の病気だ。