むかしのレジ袋はじょうぶだった

むかし、レジ袋は丈夫でした。穴があいていることなどありませんでしたから、生ゴミ袋として活躍してくれました。

コンビニ帰りに陽気に振り回したとしても、破れるなんてことはありませんでした。

海外に行ったとき、すぐに破れるやわな袋をお店でもらいました。そのときは、日本は破れない袋が無料でもらえる良い国だな、なんて思いました。

さいきんのレジ袋は破れる

さいきんのレジ袋にはしばしば穴が開いています。生ゴミを入れるのはとても危険です、汁が漏れ出てきます。

また、破れやすいです。コンビニからの帰り道、カップみそ汁がころころと転がり出ていきました。

そのときは、イヤフォンをしていたため、親切な人が大きく手を振って教えてくれました。

有料の厄介なもの

お金出して買ったのにこの品質か、と、不満を言いそうになりますけれども、レジ袋の性質はもう変わってしまったのでしょう。

もう、レジ袋は、ただの厄介ものなのです。もらった人を不幸にするものです。

お金を払って不幸を買うなんて。さようならレジ袋。私たちはもう違う方を向いていますね。